小屋の音 coya-note

ニッケ鎮守の杜にある「galleryらふと」と「手仕事の庭」のこと。

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銅と真鍮 壁飾りづくり

27日は、壁飾りづくりです。
四角か丸の銅のベースに、真鍮の飾り。
真鍮は自分の好きな形に切り出し、刻印で言葉を刻みます。

27壁飾り

27四角木槌 27木槌で打つ

木槌で叩きます。
四角ベースは、しわなども気にしながら全体を見てゆきましょう。

27当金槌

次に木槌を金槌に持ち替えて、当て金に当ててゆきます。
金槌と当て金を用いることで鎚目がつき、
稜線もくっきりとしたものになります。

27鎚目

金鎚は、様々な鎚目がつくように、
もともとプレーンな金槌を相原さんが何パターンか加工したもの。
使い分ければ、梨地や水玉模様にすることも。
道具はカスタマイズしてこそ!、と。

27刻印

壁飾りは、文字遣いやポイント。
今回は刻印をたくさん練習して、手の感じを確かめましょう。
でも、多少のずれや、偶然できた形も楽しいものです。
そこからイメージが広がることもあります。

27言葉を刻む

皆さんが刻印を練習した板。
あふれ出す言葉たち。
ひみつの暗号のような、金属に思いを乗せた手紙のような。
皆さんの言葉が集まったこの板たちは、とても愛おしいものでした。

27金切りはさみ2 27金切りはさみ

これは今迄の相原さんワークショップ経験者の方も初めての体験。
金切りハサミと、てこの原理を用いて、
真鍮板をイメージの形にカットしてゆきます。
自分で描き出したラインを参考に、力を加減しつつ、そして思い切って。

27ヤスリがけ2

真鍮板を切り出したら、ヤスリをかけます。
金属をヤスる感触や、なめらかになる工程も感じて欲しいと相原さん。

そして、茶さじと同じ、リベットで銅ベースと真鍮の言葉板をとめます。

27壁飾り完成

完成しました。

刻んだ言葉は...
家族の名前や、家族への思い、
お母様がよく口ずさんでいたという歌詞、
いつかもちたい自分のお店の名前、
お茶席での言葉、格言、壁飾りを贈る相手へ向けたメッセージ、などなどなど。
本当に、ひとりひとり違います。

「言葉にするときっと叶いますよ」と
相原さんがおっしゃっていたのが、印象的でした。

銅の歴史は古く、遺跡などから出土する銅鐸などは、もちろん銅製です。
また銅の出す錆・緑青(ろくしょう)は深部まで浸食する錆ではなく、
表面を守るようにしてふくのだそうです。
今回みなさんが作った茶さじや壁飾りも、ながくながくお楽しみいただけるものです。
一生ものはもちろん、そのまた先まで...
後生、未来の考古学者たちの資料になったりするかも!なんて、
おもしろいお話も飛び出しましたが、
先人から続く、銅と人のつきあい方を知ることで、
これからの銅と人のつきあい方を考えたり、
銅を大切にしたいなと思うエピソードでもありました。

2日間の鍛金ワークショップ、
相原さん、ご参加の皆さまありがとうございました。

らふとの鍛金台も、いっそう磨きがかかったようです。
ぴかぴかです。

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